rekiの備忘録的小説書評~官能小説風味~

官能小説を読んだ後の備忘録的ブログです

幼なじみ妻のしずく 【ネタバレ要素あり】

皆さんこんばんは

今回は橘真児先生の著作紹介となります

橘先生の作品も両手の指に余るほどの数を読んでいる

私の好きな作者さんの一人です

 

出版社が違うとここまで違うものなのかって位に

生々しいリアルさがありました

 

登場人物は

主人公(女性にあまり慣れていない、無職)

年上の幼なじみ妻(幼少時に主人公とちょっとしたイタズラ経験あり)

未亡人(主人公が昔住んでいた家屋に一人で住んでいる)

同級生の幼なじみ妻(主人公がひそかにあこがれている)

複数人でのエッチ描写なし

 

年上妻とのエッチは2回ありますが

始めのホテルでのエッチは大胆に、

2回目の年上妻の実家でのエッチは下に両親がいるので

動きまでも控えめにするといったように

シチュエーションに大変こだわりを感じました

 

未亡人とのエッチはなし崩し的に始まるので

脱がせてみると下着の上下がそろっていないという

リアルさがなんとも私の性癖に突き刺さりました

 

同級生妻とのエッチは主人公の想いを伝えたうえで

同級生妻の夫も不倫疑惑があるという設定の下でしたが

女性側が特段激しくなるような描写もなく

意外にもあっさりとしていて

それが逆にすっきりとした読後感を感じることができました

 

機会があれば先生の別の作品も紹介できればと思います